頭痛の記録についての考察
こんばんわ頭痛ちゃんです。
頭痛について思ったことを書いていきたいと思います。
よく頭痛持ちの人は、頭痛ログをつけるといいといいますね。
なんでなのか。
そもそもなんのために記録をつけるのか考えてみました。
戦うためです!!
慢性頭痛は今のところ治療法がないので、
1.出現タイミングを予測
2.最適攻撃を選択
3.先手必勝
と考えます。
これらは、100%ではないですが、頭痛の記録をつけることで行うことができます。
私は2017年の9月から半年程度ですが、自分の傾向を分析してきて、
少しずつ戦法を身につけてこられていると思っています。
主治医にもほめられていますし、1年くらいで(季節の影響をうけるため)
大分上手に生活できるようになるよと言われました。
それぞれ考察していきます。
1.出現タイミングの予測
いつどういう状況で、頭痛に襲われたか。
頭痛に襲われる前(直前~前日)何をしたか、変わったことはなかったか。
など、気づいたことを書いておくことで、
どんな場合に頭痛が起きるか(天気・気圧・飲食・入浴・運動等)
たとえば私の場合、気圧がぐぐぐ↓と下がった時やその後急上昇する時に、
偏頭痛(血管拡張型頭痛)が起こります。
これは、当初私は、iphoneアプリ「頭痛ーる」で頭痛の記録をつけていたので
わかりました。
頭痛ーる
このアプリは
気圧計になっていて、今どんな気圧状態かがグラフでわかります。
あとそのグラフ上に、頭痛の記録をアイコンで載せられるので
あとで、どんなグラフの時に頭痛が起きたのかが目でわかるのです。
ちょっとハマルヨ。
2.最適攻撃を選択
頭痛や頭痛の前に起きる症状、した対処に対する効果を記録しておくことで
この頭痛は○○な感じだから、冷やしたほうがいいとか。
この薬を飲むとすぐ直るとか。
いや今日はあきらめよう(時には正しいと思う)とか。
わかるようになってきた気がします。
たとえば
私は偏頭痛(血管拡張性)が多いです。
位置はこめかみ~顔の前側が多く、顔の片側のときも両側のときもあります。
前兆症状として、頭が痛くなる前に、
・ねちがえた?的な首の痛み
・視界が狭くなる(視野窮策)
・眼がちかちかする(閃輝暗点)
・めまいがしたり、急に嘔吐する
・手がぴりぴりしびれる 等が起きます。
この場合は、第一選択はトリプタン製剤(血管収縮剤)を飲むです。
この薬は、脳外科で偏頭痛の診断をうけてもらっている専用の薬です。
飲み薬は30分~1時間弱効くまでかかるので、
冷やしたり、シップを貼ったりしています。
ちなみに、緊張型頭痛(肩こりとかが原因)も同時に起きてる場合もあるようで
そういうときは、トリプタン製剤とあわせて市販の頭痛薬を飲んだりします。
3.先手必勝
頭痛は、炎症なんだそうです。
なので、長引くほどひどくなります。
早期に頭痛に気がついて(観察してないと意外と気がついていない)
さっさと対策を打たないと、ながびいて戦いにやぶれたり、つらい思いをしたり、
薬の飲みすぎで胃をやられたり、おなかを壊したりします。
特に偏頭痛では自分の前兆症状を知っていると
偏頭痛がくるぞ!とすぐ気がつくことができ、頭痛が始まる前に薬を飲めば
勝率がぐぐっとあがります。
以上、頭痛の分析に対しての考察でした。
またお会いしましょう。
頭痛ちゃんでした。